テントによる省エネ

住居のガラス窓にテントを取り付けるだけで、冷房費用が1/3に。

テントは、優れた住まいの日よけです。ただ日差しをさえぎるだけでなく、窓にテントを取り付けるだけで、冷房の利きが大幅にアップするのです。例えば太陽光が直接差し込む部屋の冷房機稼働率を100%とすると、カーテンやブラインドを付けた場合の稼働率は74%。ところがテントを利用すると、33%、つまり冷房費用の約2/3がカットできる計算になります。

テントを使って、冷房のいらない自然で健康的な住空間を。

日光の遮へい性に優れたテントは、省エネだけでなく、夏場の冷房病の対策にも有効です。住居の窓や建物の開口部の上部にテントを取り付け、日差しをさえぎりながら涼しい外気を取り込むことで、冷房機を使用しなくても、自然で快適な温度空間を作ることができるからです。実際に日本のある病院では、テントを上手に利用して極力冷房機を稼働させず、健康的な空間づくりを実現しています。

オーニングと他の日除け材の日射遮蔽係数の比較

日射遮蔽係数
窓から入ってくる太陽光線の量を数字で表したもの。全く日射のない状態を「0」、標準的な3mm厚のガラス窓から入る日射を「1」とし、数値が少ないほど、日除け効果が高いといえます。
(日本オーニング協会資料より)  

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